こんにちは。JoBridge飯田橋の上原です。
「他人と比べずに、自分らしく」
いろんなところで耳にするフレーズですよね。
運動会で順位をつけないようになったり、
私は私、ありのままで良い、なんていう歌詞も多いように感じます。
結論から言うと、人と比べる心理は、
“優越感の欲求”といって本来人間に備わっているもので、
なくすことはできないのだそうです。
それでも、ついつい悩んでしまうときには、
”比べている対象をもっと知ること”で少し解消できるかもしれません。
「あの人は自分より仕事ができる」
「あの子のSNSいつも楽しそう、キラキラしてる」
そんな風に思っているときって、
その人のほんの一面しか見えていない場合が多いように思います。
よくよく聞いてみると、
意外と思いもよらないことで悩んでいたり、
苦労していたりするんです。
私も、前にいた職場で、
同僚に嫉妬している時期がありました。
淡々と仕事をこなし、常に好成績。取引先からも高評価。
何かミスしてしまえと妬んだ時もありました。最低ですね。
でもそうやって嫌な気持ちでいても、
この状況は打破できません。
悔しいからこそ、
思い切って仲良くしてみることにしました。
仕事の仕方について質問をしたり、
何気ない会話をしに行ったり。
その中で、彼の意外な一面を知ることとなりました。
・人前で話すのが苦手で、緊張してお腹が痛くなる
・家に帰ったら、翌日のことが不安で座り込んでしまう
・活躍している後輩にコツを教えてもらっている
など、私が見ていた姿とは違い、
不安やコンプレックスを抱えて努力し続けている人でした。
そこからは彼のことを僻んだり、妬む気持ちはなくなり、
尊敬している同志と感じるようになりました。
他人と比べて悔しいと思う気持ちは、
その人の違った一面を見ることで、
「あの人あんなに頑張っていたんだ、それなら私も！」と
背中を押すエネルギーにも変わります。
他人と比べて悩んでしまうときには、
ぜひその人のことをもっとよく知ってみてください。
動いた分、新しい自分になる！
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
～うつ病・発達障害など専門の就労移行支援～
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