03-3868-2680
お問合せ
見学・体験お申し込み
アクセス

トレーニング

物事の解釈

こんにちは。

できごと、事実の受け止め方は、その人の状態によって変わる。
このようにいわれています。これは、認知行動療法でも紹介されます
「ABC理論」というものです。

ABC理論によれば、A.「できごと・事実」は、B.「認知(捉え方)」
によって、C.「結果(感情や行動)」に至るとされます。

例えば、A.できごと「朝、職場へ出勤したときに先輩へあいさつを
したところ、先輩から返事は帰ってこず、無言のまま立ち去ってし
まった」、という場面を考えてみます。

この流れの中では、B.認知「先輩は私に怒っているのかもしれない」、
「…そういえば昨日、仕事のことで先輩に迷惑をかけてしまった気が
する」という捉え方が生じるとします。

すると、C.結果「先輩は私のことに愛想を尽かし、嫌いになってし
まった」、と思い至ってしまい、不安な気持ちになります。


しかし、見方を変えると、次のようにもいえます。
B.認知では、「先輩は急いでいたようだし、たまたま私の声が聞
こえなかったのだろう」。

C.結果「この件について、自分は特別気にしていないので、
いつもと同じスタンスでいればよい」。

したがって、C.結果は、B.認知の影響を強く受けているといえるの
です。

B.認知にあたるものが自動思考と捉えることができ、認知行動療法
では自動思考を適応化させます。

この「ABC理論」の話は、JoBridge飯田橋でのプログラムであれば、
認知行動療法をはじめ、アサーション、アンガーマネジメントにて
触れ、自己理解を深める一助といたします。


動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~

関連記事

最近の記事

  1. オンライン会社説明会

  2. マルチタスクの挑戦

  3. こころはお天気