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内定保持のまま本命を探し続ける学生

障害者27卒採用は早期化が加速し、インターンシップ等を通じた
早期接点の形成は一般的になっています。

 

3月の正式解禁前に選考を終える企業も多く、
キャリタス就活が2026年4月に実施した就職活動調査
(大学4年生約1000人対象)によると、

 

4月1日時点の内定率は67.6%と前年を上回る一方で、
就職活動を終了した学生は22.1%にとどまり、
7割以上が継続しています。

 

学生側には「量より質」へのシフトが見られます。

 

ある調査によるとエントリー社数の平均は19.2社と減少した一方、
ES提出や筆記試験・面接受験の社数はいずれも前年を上回り、
絞り込んだ企業に注力する傾向が強まっています。

 

また、内定先に対し「この企業に入ると思う」と答えた学生は
12.0%(前年16.2%)に減少しています。
内定保持のまま本命を探し続ける「就活の長期化・複線化」が顕著です。

 


こうした状況においては、内定後のフォローだけでなく、

選考プロセスそのものを丁寧に設計することが重要です。

 

採用成功の鍵は、学生に「この企業に決めて就活を終えたい」と
思ってもらえる対話の設計にあります。

 

まずはオファーや面談の際、「あなたの○○な点が弊社に合う」と
個別に伝え、入社後の活躍イメージを具体的に示しましょう。
初期接触の質を高めることで、志望度は大きく変わります。

 

加えて、選考を通じた不安の解消と成長の実感が欠かせません。
近年、AIで自己分析やES作成を行う学生が増える一方、
面接での深掘り質問に自分の言葉で答えられない、という学生も多く見られます。

 

選考そのものが自己理解を深めるプロセスになれば、志望度は高まります。
価値観や強みを言語化し、「選考を通じて成長できた」
と思わせる対話の設計が承諾につながります。

 

こうした対話は人事だけが担うものではありません。
現場社員との座談会や卒業生訪問など、現場が関与し、
会社全体で接点を持つ体制こそが、学生の入社意欲を高め、
27卒採用の成功につながります。

 


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