「ストレス」と聞くと一般的には嫌なイメージが
ありますが、実はストレスには「良いストレス」
と「悪いストレス」が存在します。
例えば、何かをやり遂げようという目標を持って
いる時、新しいことへの挑戦は必ずストレスを伴い
ます。しかし、目標に向って頑張ろうとする意欲や
気持ちの高まりは、やりがいとなってエネルギーに
変わっていきます。
たとえうまくいかなかったとしても、「何が足りな
かったのか」「どうしてそうなったのか」と考える
ことは学習効果となり、自己成長する手段に変わり
ます。「良いストレス」とは、このように自分を高
めていく過程に良い刺激となって関わっていきます。

一方、「悪いストレス」とは、辛い状況のなかでも
「やらなくてはいけない」「頑張り続けなくてはいけ
ない」と自分を強迫的に追い込んだ時に生じるスト
レスです。
その状態を続けていくことで、心は悲鳴をあげ、
不安やイライラ、抑うつなどの反応が起こります。
身体面では、倦怠感、不眠、首や肩の凝り、頭痛、
胃腸の不調、動悸など様々な不調が起こります。
ストレスへの対処法や未然に防ぐためのセルフ
ケアは、長く安定して働くためにとても大切です。
「WRAP」などのプログラムを通じて、ストレス
対処法の引き出しをたくさん増やしていきましょう。

動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~