6月になり、梅雨入りしました。梅雨時期になると体調
が悪くなる人が3人に1人くらいの割合でいるようです。
症状として最も多いのが頭痛で、次いで倦怠感、疲れ、
寝不足と続きます。
梅雨時期は湿度が高く、体内の水分が汗や尿として外に
排出できずに体内にとどまってしまいます。その結果、
体内の消化吸収と水分代謝がうまくいかずに消化不良
が起こりやすく、むくみやすくもなります。
梅雨の時期には気圧の低いことが多く、自律神経が乱れ
て副交感神経が優位となりやすくなります。その影響で
体がリラックスモードになってしまい、だるさや眠気を
感じてしまいます。また、活動量が普段より減ってしま
うため、血のめぐりが悪くなりやすく、肩こりや冷えな
どの症状も起こります。
そんな梅雨だる解消法として、以下の3点がおすすめです。
①朝に太陽の光を浴びる
朝に太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされて、活
動モードへとスムーズに切り替えられます。曇りや雨の日
でも太陽の光は地上に届いていますので、朝はカーテンを
開けて光を浴びるようにしましょう。ストレッチなど軽い
運動もおすすめです。
②カリウムの摂取
むくみの解消には、体の余分な塩分(ナトリウム)ととも
に水分を排出してくれる「カリウム」を摂るようにしまし
ょう。カリウムはきゅうりやズッキーニ、大根、アボカド、
バナナなど野菜や大根に多く含まれています。サラダなど
生で食べる他に温かくして食べるのがおすすめです。
③ストレッチ
意識して、こまめに肩甲骨を動かすように腕を回したり、
ストレッチを行うようにすると、血のめぐりが良くなります。
体には「温めポイント」がいくつかあり、肩・首・腰回り・
ふともも・二の腕の裏側・膝の裏側など、大きな筋肉や血管
が密集している部位を温めると体全体を効率的に温めること
ができます。ホットタオルや温熱シートでじんわりと温めましょう。
雨が続くと通所や就活が憂鬱になることもありますが、自分
ができる解消法を試してみて、上手に梅雨だるを乗り切りましょう。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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