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想うこと

劣等感というスパイス

劣等感を抱えて、それを何とかしたいと思っている人は多い
のではないでしょうか。そこで、少し角度を変えて、劣等感が
全くない人は果たして魅力的なのかを考えてみましょう。

 

劣等感の一つや二つ、あるいはもっとあったとしても、わたしは
その方が人間として魅力的だと感じます。

 


例えば、アニメの登場人物を思い浮かべてみると、何でも完璧に

こなす優等生より欠点が多かったり、乱暴な一面の裏に優しさを
持っているキャラクターの方が、どこか惹かれたりしませんか。

 

有名な猫型ロボットの主人公も、ポンコツだからこそ、魅力を感じ
あれほど人気なのではないでしょうか。

 

コンプレックスは、必ずしも解決しなければならない問題ではありま
せん。また、無理に自信を持つ必要もないのです。そのような劣等感
があるからこそ、あなたの「味」になるのだと思います。

 

仮に容姿についても、同じことが言えます。整形手術できれいに
整えたとしても、それで劣等感が完全になくなるとは思えません
。この容姿は、他の誰でもない自分自身の一部です。

 

劣等感は持ったままでいいのです。まさに、そうやって悩み、考える
ことでその人の人間的な魅力が生まれるのですから。そうやって真剣に
悩んでいる姿こそ、とても素敵だと思います。

 

ありのまままの自分を受け入れて生きていく。それでいいのでは
ないでしょうか。

 


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就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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