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はやる思い


JoBridge飯田橋を利用し始めのメンバーで

「今回は失敗しない就職をしたいので、
ゆっくり再発防止策を確立して就職したい。」
 
 
 
そして
「時間は2年間かけても良いからじっくり
体調を治していきたい」とも言う。

しかし、
いざ、利用開始するとその感情は
コントロールが効かないほど揺れ動く。
  
 
 
3か月もすると元気になり「もう働ける!」と
考えてしまいます。そして、すぐに就活を急いでしまいます。
でも、自己理解・疾病理解という自己受容が
できていないので、自己PRも上手に書けない
状態である。
 
 
 
しかし、利用者さんより親御さんが
感情のコントロールができなくなり、
「うちの子は、もう大丈夫!」と言い出す。
私の話もあまり聞いてもらえず、
しぶしぶ私も就活の支援をする。
 
 
 
履歴書などの応募書類は、サポートにより通過することはできる。
ただ、面接となると、企業側から支援者は
来ないでもらいたいといわれると大変。
 
 
 
利用者さんは、自分の言葉で相手に伝える力がまだ、
不十分で特に病気に対しての予防策はあるのかと
聞かれると困ってしまう。
 
 
 
そして、何社もエントリーしてしまい、すべて不通過。
気づくと自己肯定感を失い。
抑うつ状態にもなりそうになる。
残念であるが、この話は事実である。
 
 
 
「のど元過ぎれば熱さ忘れる」とは、
よく言ったものである。私は、あえて言いたい。
「焦って何の得にもならない。」と。
 そして、「他者の意見を聞ける耳を持ってほしい」と。
 
 
 
今や就労は大学を卒業して社会に出たとしても
約40年ある。就労移行支援での訓練は、
その中の約1年間である。
 
 
 
ならば、
とことん準備をして、自分とマッチィングした
企業に就職してもらいたい。


動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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