話したいこと

企業と就労移行支援の連携

Jobridge飯田橋の渡部です。

今、Jobridge飯田橋を卒業する方の企業で
障害者雇用が初めての企業のほかに、
就労移行支援事業所の出身者を雇用するのが
初めての企業もあった。
 


そのため、利用者さんが入社前に支援員が企業に訪問して、
就職したら就労移行支援事業所が何をしてくれるのか?
を説明する機会があった。
 
 
 
企業の中には、就労移行支援事業所をエージェントと
間違えるところもあれば、
 
 
 
入社後、就労移行支援事業所に利用料金を支払う
のではないかと誤解している企業がある。
 
 
 
そこで、就労移行支援事業所の企業においての
役割を説明したいと思う。
  
  
 
入社後、就労移行支援事業所の支援員は、
入社した当事者が円滑に仕事できるように
企業に働きかける。

具体的には、入社後、6カ月間、
定着面談という三者面談を行います。
 
 
 
そこでは、当事者の問題点や企業に対しての要望、
企業から当事者への要求事項などを直接言いずらい
ことを支援員を通して伝えて問題解決をしていく。
 
 
 
また、Jobridge飯田橋では、定着面談以外にも
当事者と連携を密に取っているのが、ほかの
就労移行支援事業所と大きな違いと企業からも言われている。
 
 
 

現に私も就職したら1カ月は、週一回、
何らかの形で連携を取っている。
 
 
 
そこで、ちょっとした変化にも気づくことができ、
些細なことでも、定着面談まで先送りにしないようにしている。
 
 
 
とても、神経を研ぎ澄まさないとできないことであるが、
私は、些細なことを放置していくと後々、大問題に
なると考えている。

これは、企業の方は、なかなか気づかないことである。

でも、長く働くためには、まずは最初の3カ月、
問題を解決し、双方の理解を深めていくことが大切と
私は思う。


動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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