JoBridge飯田橋の渡部です。
前回、面接で聞かれるPCスキルの
Excelのことをお話しました。
今日はWordです。
今の企業では、大半がExcelで事が済むのが現状である。
しかし、Wordも大事なオフィスソフトです。
では、レベルによってどんな機能が
使いこなせればよいか見ていきましょう。
【初級】
「未経験OK」とあっても、
初級といえる下記の操作はできるのが望ましいです。
・基本的な文字入力
・書体の調整(文字のサイズ・色、フォントなど)
・中央左右揃え、均等割り付け
・書式設定
・ファイルの印刷
・ファイルの共有
【中級】
実務レベルであれば、初級に加えて
中級の操作もできるようになっておきましょう。
・画像や図形の挿入
・表の作成
・インデントの調整
・ヘッダー、フッターの挿入
・段組
・リンクの挿入
【上級】
上級の操作ができれば、
Wordを使いこなしているといえます。
Excelの上級スキルほど難しくはないため、
余裕があれば習得を目指してみてください。
・段組
・目次作成
・ラベル作成
・校正機能の活用
・差し込み印刷
・マクロを使った自動化
・アドオンの活用
上記はあくまで「操作」であり、
実際の仕事では次のようなスキルも求められます。
1つめは作業の速さ。
文字やデータの入力はもちろん、適切なグラフを
素早く作成したりする能力も必要です。
具体的にどのくらいの速さかは業務の内容や量にもよります。
キーボードのタイピングは1分間に50文字以上が、
一般的な仕事で求められる目安です。
慣れるにしたがって速さは向上しますが、
事務職に就きたいのであれば、練習サイトなどを
使ってある程度のタイピング技術は身に付けておきましょう。
2つめはミスの少なさ。
いくら作業が早くとも、誤字脱字や入力漏れなどのミスがあると、
修正に時間をとられて大きなマイナスになります。
スピードと同時に正確さも欠かさないよう丁寧な仕事を心がけましょう。
3つめは資料の見やすさ・わかりやすさ。
ExcelやWordのデータは、作成者である自分以外も
閲覧することになります。
そのため内容をすっと理解できるよう、
書式やレイアウト等を整えなければなりません。
フォーマットが指定されているケースも多いとは思いますが、
作成の際には「他の人が閲覧するとどう見えるのか」を
意識しましょう。
動いた分、新しい自分になる!
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