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想うこと

過剰な正当防衛 !?

何かを言われたときに、まず「でも」「だって」と反射的に否定

しまう人はいませんか。もしかするとその口グセが自分で自分を
「救いようのない人」にしてしまっているかもしれません。

「言霊」という表現がありますが、口グセはその人の考え方や
人間関係、物事の成り行きに大きく影響します。逆を言えば
口グセを変えれば、それらを良い方向は変えることもできるのです。

「でも」「だって」は逆説の言葉ですから、会話の流れとしては
相手のアドバイスや意見に対して「否定」で返し「言い訳」が
続くことになります。つまり、「相手を否定」し、「自分を正当
化する」構造になっています。


「でも・だって」という人に限って、人にアドバイスや相談を

持ちかけてきます。否定するなら聞かなければいいのにと思い
ますよね。これには心理的な理由があって自信がないために
「自分は悪くない」と誰かに正当化してほしいのです。

しかし、「私を正当化して」と直接言うことはできません。そこで
「でも」「だって」と否定し、自分の状況を話すことで「それは
大変だね、仕方ないね」という言葉を引き出そうとします。

つまり、アドバイスが欲しいわけでなく「変わらなくていい理由」
に対して他者からのお墨付きを求めてしまっているのです。これが
延々と続くと、周りは疲弊してしまいます。

常に自分を正当化して、人の意見を受け入れないとどうなるでしょう。
軌道修正がきかなくなり、取り返しのつかない事態になることもあり
ます。「でも・だって」は一種の「過剰な正当防衛」で人間関係を悪化
させる危険なサインです。自覚があるなら、意識して使わないように
しましょう。

まずは、何か言われたら「ありがとうございます」と受け止めること。
やるかやらないかは、そのあと自分で決めればいいのです。


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