これからお話する方法は、ぐっすり眠ったり、リゾートでゆっくり
やすんだりするほど劇的なのもではありません。しかし、場所を
選ばず疲れを取り、心を軽くすることができる方法といえます。
まず、私たちが感じる「心の疲れ」とは、「脳の疲れ」です。脳が
処理しなければいけない情報量が許容量を超えいわゆる「いっぱい
いっぱい」の状態になると、「疲れ」を感じたりネガティブやイラ
イラしやすくなります。
脳の「情報量」と「回復」のバランスが崩れ、処理量が回復力を
上回る状態が続くと、心身の状態は悪くなっていきます。逆に
回復力が情報量を上回れば、元気を取り戻すことができます。

そんな時、わたしは「1分ほど目をつぶって、ぼうっとする。
そして深呼吸する」を実践しています。1分、目を閉じて休んだ
としても、業務が滞ることはありません。
短い時間でも効果があるのはなぜでしょう。強制的に目をつぶる
ことで、視覚情報の流入をシャットダウンできます。情報量が減る
ことで、脳は処理する作業を休むことができ、回復が促進されます。
私たちが眠るのも、散らかった部屋にいると無意識に疲れ、物が
少なく整った部屋ではくつろげるのも、この資格情報量の差が原因
だと思われます。
さらに、効果を高めるのが「深呼吸」です。目をつぶり、ゆっくりと
深呼吸して力を抜くことで、「副交感神経」が優位な状態に切り替わり
ます。脳と身体が休息モードに入ることができるのです。
例えば「目をつぶり、深呼吸」を1時間に1回程度取り入れるだけで、
疲れの蓄積が大きく異なります。
「もう無理、疲れた」と感じる前に、この方法をマスターし脳を休ませる
ことをおすすめします。

動いた分、新しい自分になる!
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