「良い頑固」、「悪い頑固」についてお話をしようと思います。
いろんな人と接する中で頑固には2種類あるように感じて
います。
それは、信念を持った頑固、ただ単に面倒くさがっている頑固。
この2つは一見すると同じ「頑固」に見えませんか。「頑固」と
いう言葉は、「人の意見を取り入れない」という意味合いで使わ
れがちです。
自分が違うと思うから、周りが意見を言っても一向に自分の
やり方を変えないという場合に、「あの人は頑固だ」と思った
りするわけです。これはある意味では「自分軸」がしっかり
しているとも言えます。

自分の信念が変わらない限りはやり方を変えないという姿勢です。
こちらは、「良い頑固」だと考えて良いのではないでしょうか。
もう一つ「面倒くさいから変えたがらない」これも本音で、そういう
意味では自分軸の一つと言えるかもしれません。ですが、ただ単に
面倒くさがりで本来やるべきことを後回しにしている…
こちらの頑固は、あまり良くない結果を招くかもしれないと感じて
います。
あなたが誰かから「頑固だ」と言われたら、「自分はどちらのタイプ
だろう?」と考えてみてください。もし「面倒くさい」と思って行動
を変えないのであれば、悪循環に陥る可能性があります。
つまり、「面倒くさい」気持ちが高じると、結果的に本当にやりたい
ことまでできなくなってしまう可能性があるのです。
人の意見をむやみやたらに全て受け入れる必要はないと思います。
しかし、中にはあなたにとって「良いアドバイス」になっている
こともあります。
あなたは「良くない頑固」になっていませんか。少し姿勢を改めて
みると、自身のためにも良いかもしれません。

動いた分、新しい自分になる!
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