職場は、多くの人が共に過ごす空間です。
見た目の清潔感や、身のまわりの整理整頓だけでなく、
「におい」への気遣いも大切です。
自分では気づきにくい要素であるため、
より一層の注意を払う必要があります。
まず、なぜ職場では
においに気を遣う必要があるのでしょうか。
第一に、「においの感じ方は人それぞれ」
ということを知っておかなければなりません。
「お風呂キャンセル界隈」という言葉が流行し、
お風呂が面倒などの理由で、1~数日お風呂に入らない
という人が増えているという表現ですが、
自分では「1日くらい大丈夫」と思っていても
周囲には不快感を与えかねません。
また、自分では好きな香りだと思っても
香水や整髪料、ハンドクリームなど
身につける香りも人それぞれ好みがあります。
香りの種類だけでなく、
香りに敏感な人やアレルギーを持つ人もいます。
しかし、前述した通り
自分のにおいは気づきづらいものです。
そのため、毎日ケアをして対策しましょう。

①体臭ケア
入浴や洗濯は欠かさない。
冬場でも、汗や皮脂は蓄積します。
洗濯物を部屋干ししている人は
室内ににおいがこもっていないか、見直しましょう。
②香水は原則NG
職場では香水の使用は避けるのが無難。
好みが分かれるだけでなく、体調不良になる人もいます。
柔軟剤も強い香りにならないように気を付けます。
香りを楽しむのは、プライベートの時間にしましょう。
③食べ物・飲み物のにおい対策
ランチ後は歯磨きやガムなどで口臭を抑えましょう。
においが強い食品は、デスクで食べないように
配慮することも良いかもしれません。
④タバコのにおい
喫煙後は服や髪ににおいが残ります。
消臭スプレーを活用するようにしましょう。
この際は、無香料のものを選んでおくと安心です。
においのマナーは、自分が心地よいだけでなく、
周囲が快適に過ごせるかを意識することが大切です。

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