実は「整理整頓」と「健康」には結びつきがあり、
今回は身のまわりの片づけをススメたいと思います。
片付けが苦手な方にとっては
少し耳が痛い話かもしれませんが、
不調を感じている方は、参考にしてみてください。
まずは、部屋の掃除がおろそかになっていると、
ホコリやカビが発生し、健康を害するということは
簡単に想像がつくのではないでしょうか。
それだけにはとどまらず、
整理整頓されていない空間は
ストレスを上昇させることがわかっています。
物が散らかっている環境は、
「整理されていない情報」が常に存在し、
無意識に脳が情報を受け取り過ぎてしまうのです。
イライラ感や無力感が増していくこともわかっていて、
慢性的なストレス状態をつくってしまいます。
ストレスと自律神経の関係は何度も取り上げていますが、
情報過多の環境では、交感神経が活動しやすくなり
興奮・緊張状態で生活していることになります。
そうすると、睡眠に影響を及ぼし、
悪循環になるということは言うまでもありません。
整理整頓の基本として、
まずは思い切って断捨離してみましょう。
「ここからここまでのスペースを空けよう」
などゴールを決めると、取り掛かりやすいです。
また、一気に全部を片付けようとせず、
「30分だけ、衣装ケースの1段を整理する」
など無理のない目標設定も大切です。
どうしても自分ではできそうにない、
すぐに解決したい、という方は、
収納のプロにお任せするという方法もあります。
QOLを上げるためにも、
日々生活する環境を見直してみてはいかがでしょうか。
動いた分、新しい自分になる!
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