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アサーション

今月のメンタルプログラムは
アサーションを取り扱っています。

「相手も自分も尊重した自己表現」として、
我慢しすぎてしまう人や、言いすぎてしまう人にとって
身につけてほしいコミュニケーション法です。

「退勤後に予定があるけれど、残業を求められた」
というような例を挙げてみましょう。

「はい…」と呑み込んでしまう人
「無理です」と率直すぎてしまう人
上手に断れないなという方はいませんか?

こういう場合は
「お急ぎの用件でしょうか。
あいにく、この後に予定があり難しいです。
明日の午前でしたら対応できますが、よろしいでしょうか」
というような具合に伝えるのがアサーションです。

しかし、プログラムをやっていると
「実際には言えないよ」という意見がちらほらあります。


私もとても共感できます。

実際に、学生時代にこのような表現をしたときに、
「綺麗ごとを並べていてむかつく」
なんて言われてしまいました。

話が違うじゃないか、と今振り返っても思います。

でも、自分がアサーションを活用できたからといって
相手もアサーションを身につけてくれる訳ではありません。

人間関係での悩みが尽きないのですから、
そんな簡単に全てがうまくいくわけはないですね。

ただ、断れずにいると、都合の良い人になります。
逆に言いすぎていると、周りから人が離れていきます。

アサーションを使う場面かどうか、見極める必要性がありますが、
決してアサーションを使っても意味ないということではありません。

私が実体験から学んだこととしては、
できるだけ直接顔を合わせられる場面で使うべきということです。

今はSNSで交流を図る時代かもしれませんが、
文面では、どんなに気を付けて伝えても
相手の受け取り方で大きく左右されてしまいます。

顔を合わせれば、表情や声のトーンなど
たくさんの情報を込めることができます。

アサーションを上手に活用したいなと思っている方は、
ぜひ、相手に直接伝えてみてください。






動いた分、新しい自分になる!

就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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