体験

職場体感

職場体験実習の
事前打ち合わせに行きました。 

今回、実習をする利用者さんは、
大学4年生の一度も働いたことのない
発達障害の方でした。
 
 

小さい頃から周りの人と
コミュニケーションを取るのが苦手で
しゃべることもあまりしてこなかった。
 
 
 
大学に入学してから周りの人と
違うことに気づき、受診したところ、
発達障害と判明した。

 
 
 
授業でレポート提出など大変と分かると
教授と話すがやり取りが上手くいかず
すべき事が進まない。

また、あいさつも対話も社交性がないことも
誰からも指摘を受けていない。
 
 
 
そんな、状況でも本人は「就職」を
希望している。
 
 
 
就労移行支援事業所は、自分のことを
知るためにメンタルトレーニングや
ソーシャルスキルトレーニングをする
 
 
 
でも、限界がある。
 
 
 
慣れてきて、自分を表現できるようになるが、
逆になれ合いになり、注意・指摘しても
耳を傾けない時がある。
 
 
 
そんな時に職場体験実習の受け入れ先企業が
とても頼りになる。
 
 
 
今回、事前打ち合わせに行った企業では、
社長に同席していただき、ズバッと
話しをしてくれた。
 
 
 
挨拶がはっきりできていない。
人が話しているときに眠そうにしている。
メモを取らない。等々・・・
 
 
 
企業は本人の今後の事もあり、
気分を害する事を
色々話してくれた。
本人は聞いていた。
 
 
 
私は逃げ出すか、怒り出すかと思った。
でも、真摯に受け入れて、メモを取り始めた。
私はびっくりした。
 
 
現状を受入れ、新しい一方を踏み出そうという
気持ちが見受けられたことは確かな就労に結びつくと
感じた。 


動いた分、新しい自分になる!

就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~

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