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仕事に困難を感じる方

社会人基礎力とは、
仕事をしていく上で必要な基礎力のことで、
3つの能力(12の能力要素)から構成されています。


先日、社会人基礎力の概要について解説した後

評価プログラムを行いました。

前半はチェックシートを用いた自己評価です。
これまでの自身の経験から主体性や傾聴力など
各項目について振り返りをしました。

「実際に働いた経験が無いからわからない」
と苦戦している人もいましたが、
最後まで粘り強く取り組んでいました。

後半は、他己評価してほしい項目をピックアップし、
20分間の模擬会議に挑戦してもらいました。
会議のテーマは『もし宝くじで100万円当たったら何に使いますか?』

会議中は司会や司会補助、傾聴など
各々が状況を判断しながら、
自分の役割を果たしていました。

会議後の感想を訊いてみると
「次は別のテーマで話し合ってみたい」
「グループ内の意見が色々聞けて楽しかった」
など前向きな声が挙がりました。

そして最後に自己評価と他己評価の差について理解を深めます。
(ここが本プログラム中で1番大切です。)

大半の人は、やや低めに自己評価をする傾向にあります。
しかし、実際には他己評価では自分が思っている以上に高い能力を
他人が評価してくれているのです。
自分の知らない強み“ジョハリの窓”
でいう盲目の窓にあたりますね。

「今の自分に足りていない能力はなんだろう」
人は、自分の弱さを受け止めて
はじめてスタートラインに立ちます。

あとは目標を立て、実行し、振り返りを繰り返すのみです。
日々の成長を実感することは今後仕事をする上で
大きなモチベーションに繋がると思います。


動いた分、新しい自分になる!

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~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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