どうしてそんなこともできないの?
なんでわかってくれないの?
そんな「察してほしい」と思った経験はありませんか?
正直、あなたの頭の中の考えを察するのは不可能です。
また、発達障害の方にとっては非常に難しい行為なのです。
発達障害は、相手の気持ちに共感することや、
はっきりしない指示を理解するのが苦手という特性があります。
そもそも、察してもらうには、
相手にコミュニケーションを任せていることになります。
本来であれば、自分が伝えたいことを整理して、
適切なタイミングを図って相手に伝えるという
コミュニケーションは “自分で” 行うべきことです。
それを周りの人に任せていると、
あなたとのコミュニケーションに疲れてしまいます。
「察してほしい」と思うのには
こんな背景があるのではないでしょうか?
わがままと思われたくない。
否定されるのが怖い。
素直に甘えられない。
共通するのは、
「他人からどう見られるのか」に
気持ちが向いているのではないでしょうか。
まずは自分の気持ちを自覚することが第一歩です。
そして、こんなこと言ったら相手に悪いかな、
など遠慮しすぎないようにしてください。
感情的にならないように、
何をどうしてほしいのか具体的に伝えましょう。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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