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先日、見学に来た方で
「早く就職したいか?どうなのか?が分からない。」
という人がいました。
  

 
その方は、職場で過重労働をした結果、
体調を崩してしまい、何をしても
焦り、不安、恐怖を抱いてしました。
 
 
 
病院にも行く気力もなくなり、
仕事も行くが簡単な軽作業しかできない。
それも涙が自然と出てきてしまう。 
 
 
 
もう、限界の域を超えていた。
 
 
 
私は、その方の話に耳を傾けた。
それもその方が疲れないように
休み休み話を聞いた。

 
 
「仕事は生活をおくるために早くしたい。」
その方は、細々とカヨワイ声で訴えた。
 
 
 
しかし、すぐにの就労は、また、過去を
思い出し、体調を崩してしまうから
また、会社に行けなくなると私は思った。
 
 
 
なので、その方に私は病院を紹介してみた。
また、出来る限りの静養が必要とおもい
会社を休職出来たらした方が良いと助言した。
  
  
 
その方は、出来るかどうか心配していたが、
今の状況では、自分が崩壊してしまうことを
分かっていたので、実行することにした。

数日後、私はその方に会った。
病院に行って薬を処方されたおかげで
落ち着いていた。ただ、気力はなかった。
 
 
 
そして、今の気分はどうか話を聞いた。
「仕事しないと生活できない。」と
思いは変わっていなかった。
  
 
 
そこで傷病手当金があること伝えた。
それに関しては、医師から紹介があり
直ぐに書類の手配をしてもらっていることが分かった。
 
 
 
「働かないといけない」その方は、
何度もそう言っていた。
 
 
 
でも、私は「今は休養が必要です。」
「そのあと、体力と精神力を高めて、
トレーニングをして就活した方が良い」と言いました。
  
 
 
だから、JoBridge飯田橋を利用するのは、見合わせました。
何故なら、就労移行支援事業は人生の間で2年間しか利用
できないので、今、利用開始するのはもったいないからです。
 
 
 
ただ、その方の不安は、医者の診察だけでは
取り除けないので、就労可能になるまでは
体験利用してもらうことにしました。
 
 
 
体験利用も週1~2日として、あまり精神に負荷を
かけるのを止めました。
 
 
 
JoBridge飯田橋では、その方の体調に合わせて、
週5日通所からスタートすることはないです。
 
 
 
大体の方が、仕事や生活や人生に疲れて、
精神的にダメージを受けている。
その中で新しい環境で行動するのは緊張する。

なので、多くても週3日利用からスタートすることを
推奨している。
 
 
 
とにかく、精神的にダメージを受けているときは
無理して、就活をするのではなく心を強くする
準備期間を設けた方が良い。


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就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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