みなさんはストレス対処法を持っていますか?
実は、一つだけの決まった方法よりも、
たくさん身につけておくことが有効的です。
音楽を聴くことしか対処法がなかったら、
苦手なにおいに対しては効かないですよね。
前回、日常的なストレスの種類は
4つに分類されると紹介しました。
様々なストレスに対して、
最も適切な対処法を選択できることが大切です。
ストレス対処法にもいろいろ種類があります。
今回は、主な3つを紹介します。
①問題焦点型
問題となっているストレスの原因
そのものに働きかける方法です。
例えば、仕事量が多いというストレスに対して
・仕事量を調整してもらう
・部署を異動させてもらう
・休職して仕事から離れる
など、原因から離れる、遠ざかるという
アプローチ法になります。
②情動焦点型
ストレスとなっている事柄に対する
考え方を変えようという方法です。
例えば、上司からミスを指摘された際に、
「ダメな部下だと思われた」など悲観的な考えは
不安や恐怖を感じ、ストレスになってしまいます。
「次回から気を付けよう」
「指摘してもらえてミスを最小限に抑えられた」
このように現実的な考えに変えていきます。
③ストレス解消型
ストレスを体の外へ追い出したり、
発散させて気晴らしする方法です。
例えば、買い物したり好きなものを食べたり
気分転換を図ることでストレス解消を行います。
これらの3つを紹介しましたが、いかがですか?
様々なストレスに対して、
合う対処法を選択できるようになることで
適切にストレスを解消できます。
ストレス対処法は身につけられるものなので、
たくさん試して習得していきましょう!
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~