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心がしんどいときに

メンタルがつらいときに「気持ちを切り替えよう!」
「前向きになろう!」といくら思っても、
モヤモヤする気分から抜け出すことは困難です。
 
 
 
むしろ「こんなにウジウジしている自分はダメだ」と
さらに悪い方向へ落ち込んでしまうことも。
そんなときは身体へアプローチしてみるとよいでしょう。
  
 
「心がつらいのに、どうして関係のない身体に
アプローチするの?」と思われるかもしれません。
しかし、心と身体には切っても切れない関係があるのです。
 
 

心の動きが身体の反応を引き出すことは、 
昔から良く知られています。
 
 
 
たとえば、怒りを「『頭』に血がのぼる」、
緊張を「『手』に汗握る」のように、
身体の部位を使って表現することは珍しくありません。
 
 
 
また、実際、怒ったときに頭がカーっと熱くなる
感覚を覚えたり、緊張したときに手汗をかいたりした
経験のある人もいるでしょう。
 
 
 
もちろん、身体から心への影響もあります。
歯が痛むときは些細なことでイライラしますし、
お腹が痛いのに明るく前向きな気分ではいられません。
 
 
 
だからこそ、身体の調子を整えるアプローチが、
心の安定へとつながっていくのです。
 
 
 
今回はメンタルがつらいときに試したい、
身体へのアプローチを2つご紹介します。
 
 
 
最初にご紹介するのは「バタフライハグ」です。
 
 
 
1.両腕を胸の前で「蝶々」のようにクロスさせる
2.肩のあたりを左右交互にタッピングする(軽く叩く)
 
 
 
という2ステップで取り組めます。
とても簡単な方法ですが、不安・抑うつ・倦怠感などの
メンタル不調に対する効果が報告されています。
 
 
 
私たちは緊張や不安に駆られると、呼吸が浅くなります。
ゆったりとした呼吸でリラックスした状態を取り戻そうと
するのが「腹式呼吸法」です。
 
 
 
手順は次の通りです。
 
 
 
1.みぞおちの辺りへ息を送り込むイメージを持ちながら、
 4秒ほどかけて鼻から息を吸う
 
 
 
2.いったん息を止める
 
 
 
3.お腹をゆるめるイメージを持ちながら、
 口をすぼめて8秒かけてゆっくりと息を吐く5~10分
 程度行うと、心身がリラックスすることがわかっています。
 
 
 
これらのケアだけを頑張っても、心身の健康の土台となる
生活習慣が乱れていると、なかなか効果は出ません。
 
 
 
「なんだか気分が落ち込むなぁ」「心も身体もだるい」
というときは、毎日の運動・食事・睡眠・休養についても
見つめ直してみてください。


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