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面接では何が知りたいのか

こんにちは。
JoBridge飯田橋サービス管理責任者の渡邉です。
採用企業が答えにくい質問をしてきたことはありませんか?

 
理由はいくつかあります。採用の成否を決めるうえで判断材料となる要素を確認したいからです。たとえば、”自己紹介をお願いいたします”とよく聞かれる事があります。
簡潔にわかりやすく自己紹介するのは難しいですが、採用企業にとっては採用を判断するうえで貴重な情報です。

また、あなたの思考プロセスを確認するのも、答えにくい質問をする理由の一つです。
”もしあなたが木だとしたら、どんな木だと思いますか?”など、想定外の抽象的な質問をすることもあります。


この場合、採用企業は決まった答えを求めているのではなく、その場でさっと答え、理論や説明で答えを補足できるかどうかを確認したいのです。この一次面接では、応募者の経験・スキルが募集している人材要件にマッチしているかという点を評価します。また、人柄やコミュニケーション能力なども評価のポイントとなるでしょう。


では、二次面接ではどのような点を評価されるのでしょう。二次面接では”自社で活躍できるか=入社後の貢献性”
”社風にマッチしているか=入社後の定着性”を主に評価しています。


二次面接でよく聞かれる質問と採用側の意図についてです。


・今までの経験や実績
”これまでの仕事で、工夫した点・注力した点はなんですか?”
評価のポイントは、採用ポジションにおける能力・スキルのついて、判断、評価されます。
職場との相性なども判断されるのでチームワークの働き方仕事に対する価値観などもつたえると良いでしょう。

・志望動機
“弊社を志望した理由のついておきかせください”
入社意欲の高さや入社後の定着性を判断・評価されます。応募企業のどんなところに魅力を感じ、自身とどう接点があるのか。どのようなことを実現していきたいのか。をつたえると良いでしょう。

二次面接で注意したいこと。
・スキルや実績をアピールし過ぎると強味がぼやけ、評価につながらない。
・希望条件や待遇の話をしすぎて、扱いにくい人物と判断される。
・逆質問の際に、調べたらわかるようなことを聞き、自社への興味が低いのではと判断される。

就職には欠かせない面接です。良い印象をもっていただけるように面接練習をかさねていきましょう!



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