毎日使っているスマホ。一日中そばに置いて、つい
ダラダラ見てしまう…という方も多いのではないでしょうか。
スマホの使い過ぎが習慣化すると、情報のインプット
が多過ぎて「脳疲労」の状態に陥り、脳の情報処理
機能が低下します。
人間は受け取る情報を脳の「前頭前野」という部分
で処理していますが、大きく分けて3つあります。
①浅く考える機能
②深く考える機能
③ぼんやりと考える機能
絶えずスマホを見て情報をインプットしていると、①
の「浅く考える機能」ばかりを使うことになり、脳が
ヘトヘトになってしまう一方で、②③の機能は使われ
ずにフリーズしてしまいます。

脳疲労に陥ると前頭前野の情報処理機能全体が低下する
ため、今までやってきたことができなくなったり、実際
の生活のパフォーマンスが落ちたりします。
具体的な症状としては、①の「浅く考える機能」の処理
能力低下により、物忘れが多くなる、うっかりミスが増
える、つまらないことに固執するなどが起こりやすくな
ります。また、②の「深く考える機能」が低下すること
で、思考力・判断力・集中力・意欲が低下したり、イラ
イラしやすくなるなど、思考や感情に関わる支障が出てきます。
前頭前野の働きが悪くなると、心身を整えるカギとなる
自律神経も乱れるため、慢性的な疲れ、頭痛、不眠など
の身体的な不調にも繋がります。
とは言え、スマホを全く使わないということも現実的では
ありません。1日の中で何もせずボーッとする時間を作る、
睡眠を大切にするなど、デジタルデトックスを意識して、
脳を疲労から守りましょう。

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