「刹那(せつな)」とは、
極めて短い時間のことをいいます。
刹那に生きることを
将来のことを考えず、目先の快楽にとらわれる
と、解釈をすることがあります。
これを職場での過ごし方に置き換えてみてください。
ケース①
ちょっとしたミスをしてしまったが
自分の評価が下がるのは嫌だし、
面倒だから報告しなくても大丈夫だろう。
ケース②
自分の進捗を報告しなくちゃいけないけど、
上司は忙しそうだし、話しかけづらいから
タイミングがなかったことにして諦めよう。
これらの考えがよぎった経験はありませんか?
この2つの行動は、
将来的にどうなってしまうでしょうか。
共通しているのは「信頼を失う」ではないでしょうか。
ケース①の場合は、
ミスは必ずどこかで明らかになり、
発見が遅れれば遅れるほど、後戻りできず
会社に大きな損害を与える事態になりかねません。
ケース②についても、
上司は部下の仕事の進捗をもとに仕事を進めています。
報告がなければ、いつまでも次の仕事ができず、
全体の仕事が遅れていくでしょう。
こういったことが続けば、信用できなくなります。
「刹那に生きる」には、
この瞬間に全力を尽くし、
その積み重ねによって未来を形成させていく
という真の意味があります。
周りから信頼され、職場で活躍できるような
将来を作り上げられるよう、
日頃の行いを大切にするということです。
今、この瞬間にどう生きるかで
これからの自分の生活は大きく変わります。
自分は今どうだろう、と
少しふり返ってみてください。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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