まっすぐで誠実な人ほど、時に利用されたり、
傷ついたりしてしまうことがありますよね。
でも、少し視点を変えるだけで、誠実さを保ったまま自分も守れるようになります。
1.善意は、善い人に差し出す!
優しさは“無限”ではなく、
自分の時間や気力という大切な資源からできています。
だからこそ、向ける相手を選ぶことはわがままではありません。
頼みごとに即答せず「私にできる範囲かな?」とひと呼吸置くだけで、
無理のない関わり方が選べます。
断るときは「今回は難しいです。また機会があれば」
と理由を短く添えれば、角は立ちません。
優しさは“量”より“質”。届いてほしい人に、丁寧に届けましょう。
2.本心は、口の堅い人に話す
正直者は思ったことをそのまま口にしがち。
でも、相手の情報の扱い方によっては、意図せず広まってしまうことがあります。
相談相手を選ぶ基準はシンプルで、
「この人は秘密を大切にする人か」
「話を勝手にジャッジしない人か」。
迷ったら、まずは浅めの話題で反応を見てから深い話に進むと安心です。
3.話すよりも、聴く人を大切に
たくさんしゃべってくれる人が悪いわけではありませんが、
こちらの言葉を丁寧に受け取る人は安心できます。
最後まで話を遮らない、要点をさっと返してくれる、
急いで結論に飛びつかない。
そんな態度は、時間を尊重してくれている証拠。
自分の大事な話は、こういう相手に預けると心が軽くなります。
誰にでも同じ熱量で語らなくていいんです。
正直さは、弱さではなく品格です。
優しさに境界線があるからこそ、誠実さが長持ちします。
どれかひとつからでいいので、日常に取り入れてみると、
きっと関わり方の心地よさが変わっていきます。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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