アンガーマネジメントのプログラムで、自分も相手も不要
な怒りを生まないために大事なポイントを学びました。
①感情を伝える言葉の引き出しをたくさん持つ
「ムカつく」という言葉だけでは、相手も怒りの理由を理解
して納得することができません。言葉の引き出しを増やし、
誤解なく相手に気持ちを伝えられるようにしましょう。
②時には聞き流す
相手の怒りにすべて付き合う必要はありません。別の理由で
イライラしているだけかもしれません。自分に非がない時は、
相手の感情に振り回されずに聞き流すことも大切です。
③「自分のあたりまえ」に固執しない
自分の「べき」と相手の「べき」は違います。“自分はこう思う
けど、あなたはどう思う?”と聞いてみると、相手も冷静に話を
聞いてくれるかもしれません。
④本当の気持ちを言葉にする
怒りは二次感情です。相手に怒りをぶつけたくなった時は、なぜ
そう思うのか、一時感情である本当の気持ちを伝えてみましょう。
「さみしい」「心配だ」などを素直に伝えることができれば相手も
イライラせずに向き合ってくれるでしょう。
⑤注意する時は具体的に伝える
「ちゃんとした服装」の“ちゃんと”の基準は人それぞれで微妙に
異なります。「襟のついたシャツとジャケットに黒いパンプスで」
などと具体的に伝えると、認識相違によるイライラを防げます。
自分の思いこみや決めつけをなるべく排除し、どうすれば相手に
より伝わるか、言葉や伝え方を少し意識するだけで、不要な怒り
をだいぶ減らすことができそうです。怒りとうまく付き合うため
に、ぜひ心がけてみてください。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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