認知行動療法のプログラムで「問題解決技法」について
学びました。
現実の困りごとにひとつずつ取り組むために、認知行動
療法の「問題解決技法」が役立ちます。
まず行動を起こすことで、結果を検証し、自分にとって
役立つ認知なのか確認する方法として、プログラム内で
アクションプランを作成しました。
アクションプランの作成は以下の手順で行います。
①問題の明確化
②ブレイン・ストーミング
③アクションプランの選択
④結果の予測
⑤結果の検証
まずは自分が抱えている問題を書き出し、どの問題から
取り組むかを決めます。問題が決まったら、質より量を
意識して解決策をたくさん書き出します。自分ではもう
新しいアイデアが浮かばないという時は、周りの人に
聞いてみるのも有効です。
解決策がいくつか絞れたら、それぞれの長所短所や実行
可能性、解決可能性を考え、ポイント制で評価し、実際
に行動するアクションプランを決定します。
アクションプランの結果を予測し、うまくいかなかった
時に備えて対処法を考えておくことも大切です。
準備ができたらアクションプラン通りに行動してみて、
結果を検証します。
利用者さんには作成したアクションプランを一週間実行
してもらい、次週のプログラムで結果を検証します。
新たな認知につながるいい結果が出るか、楽しみです。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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