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想うこと

ストレスの過小評価

人間関係において、ストレスを感じているのにその気持ちを
押し殺したり、ストレスと感じている自分を「器が小さい」と
否定してしまってはいませんか?

今回は「自分のストレスを過小評価しない」をテーマにお話し
しましょう。

他人と接しいていて、全くストレスを感じないことが理想ですが
現実的には無理なのではないでしょうか。相手に違和感を持った
り、やり取りの中でイライラすることがあるものです。

相手が明らかに悪い場合、例えば約束を守らないとか暴言を吐くと
いった場合には、「相手が悪い」と納得しやすくそこまで自己否定
することはありません。


ですが、微妙なラインのストレスの場合、「そんなことも許せない

自分が悪いんじゃないか」と感じてしまう人が多いのです。

明確な理由ではなくても、自分にとって不愉快をもたらす要因が
ある以上、そのストレスを「自分が悪い」と片付けてしまっては
良くありません。

会う約束をしていたのに、直前まで連絡がつかない。結果として
遅刻はなく無事に会えたとしても、直前まで音信不通では「大丈夫
かな」と不安にさせられます。

その場合、「相手を許容できない自分の器が小さいのかな」と
自己否定しがちですが、普通の感覚でいえば連絡が途絶えてしまう
相手に問題があり、非常識なのです。不安になるのも当然のことです。

もちろん全てを他人のせいにするのはよくありません。普段から
自分のことを棚に上げて「他人のせいだ」と思いがちな人は、
まず自分に非がないかを見直すことも必要です。

では、相手に非があるとわかったらどうしたらよいでしょう。
相手を許容するのか、それとも改善を求めるのか、あるいは
関係を断ってしまうのか。その判断は状況によります

ただ、まずは「自分が抱いたストレスは、何が問題なのか」を
冷静に見つめることが大事です。

自分を責めがちな人は、自分を責める視点からいったん離れて、
純粋に状況を分析する姿勢を持つことが、よりよいメンタルを
維持する土台になります。


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