自分を責めてしまう「自責」の人、他人を責めてしまう「他責」の
人も、根底にある共通点を持っています。それは、「現実と向き合っ
ていない」ということです。
「責めているのだから、しっかり向き合っているはず」と思うかも
しれません。しかし、実はそうではありません。多くの人は、自分や
他人を責めて苦しんだり、怒ったりすることで、過去の出来事と心の
バランスを取ろうとします。これは「防衛機制」の一種です。
人間は、ありのままの現実を認めると心が不安定になるため、自分の
感情を加工して守ろうとします。

「自責」自分を責めて辛い思いをすることで禊を済ませたような気持ち
になり、本当の問題解決から目を背ける。
「他責」他人のせいにすることで「自分には問題ない」と思い込み、
自分の課題から目を背ける。
どちらも、責めることで「何かをした気」になり、そこで思考を停止
させているのです。でも、責めるだけで終わってしまうと、「次はどう
するか」という視点が抜けてしまいます。
この責め癖から抜け出すにはどうすれば良いでしょうか。責める気持ち
を一度わきにおいて、「プラン」と「行動」に焦点を当てることです。
次はどの手順を変えようか?、あるいは今回はもう諦めるのが正解か?
現実を「分析」して「対策」を立てるプロセスは、いわゆる「試行錯誤
のゲーム」です。人生をそう捉えることができれば、上手くいけば面白
いですし、失敗しても「次はこうしてみよう」という発想が生まれます。
責めることは、本当は怖いことから目を背けているだけなのです。「次は
どうする?」と問いかける方が、実は心にとっては楽で、かつ建設的な
道です。
今日から、自分の悩みを「試行錯誤のゲーム」に変えてみてはいかがでしょう。

動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~