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怒りをポジティブな力へ

怒りは「喜怒哀楽」の中の感情の一つで、最も根源的な
ものは「自分を傷つけるものへの怒り」です。原始時代
から、獲物の狩りや部族間の縄張り争いなど生死がかか
る場面で危機に立ち向かうため、怒りのパワーと瞬発力
で乗り切ろうとしてきました。

 

文明が発達した現代では、日常生活で生命を脅かされる
危機は滅多にありませんが、怒りの元となるネガティブ
な一時感情(不安・悲しい・寂しい・痛いなど)は無く
なることはないので、怒りを全く感じずに生きることは
できません。

 


怒りを無理やり抑え込んで我慢すると、精神や身体に悪

影響を及ぼし、怒りを爆発させて相手にぶつけてしまう
と人間関係が悪化します。

 

特に問題となるのが以下の4つの怒りです。
①強度が高い
・怒りの感情が激しく、怒鳴るなど感情の歯止めが効かない
②持続性がある
・過去の出来事で“思い出し怒り”をしたり、怒りが長く継続
③頻度が高い
・一日中イライラするなど、常に怒りの感情にさらされている
④攻撃性がある
・他人に暴言や暴力を振るう、自分自身を責める、物に当たる

 

これらの特徴を持つ怒りは、アンガーマネジメントを習得し、
うまくコントロールする技術を身につけることが重要です。

 

アンガーマネジメントのプログラムで、怒りのタイプを6つ
に分けるチェックテストをしたところ、1つの項目が高い人、
同点で複数項目に当てはまる人など様々でした。

 

まずは自分がどのようなことに怒りを感じるのかを知ること
が第一歩です。次回のプログラムではアンガーマネジメント
をどう実践するかを具体的に学んでいきます。

 


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