「マナー」とは他者に配慮し、不快な思いをさせない
ようにするための行動や振る舞いのことで、社会生活
や職場など、様々な場面で重要視されます。
マナーは法律や規則などの「ルール」と異なり、守ら
なければ罰せられるものではありませんが、お互いが
気持ち良く過ごすために欠かせないものです。

食事のマナー、ビジネスマナー(挨拶、電話、メール
など)のように、場面によって求められるマナーは異
なりますが、通所の中で意識していただきたいものを
ご紹介します。
①備品(机・椅子・パソコン、延長コードなど)
席を立った後に椅子をしっかり戻す、大きな音を立てず
に丁寧に扱う、コードをきれいに束ねて留めるなど。
②エレベーター
自分が最初に乗った時は開閉ボタンを操作する、降りる
人を待ってから乗る、降りる時にボタン操作をしてくれ
ている人に会釈またはお礼を伝えるなど。
これらは、企業見学や面接などの就職活動中はもちろん、
就労してからも毎日あるでしょう。ちょっとした立ち居
振舞いが相手の印象に大きな影響を与えることもあります。
周囲に関心を持てないなど、発達特性から少し難しいと思う
場面もあるかもしれませんが、“周りの人を不快にさせてい
ないか”という観点を意識して、お互いがストレスなく過ご
せる環境を作っていきましょう。

動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~