コミュケーショントレーニングのプログラムの中で、
「あいさつをする/会話を始める」について学びました。
あいさつは誰もが日常的に行っている行為の一つで
すが、単なる言葉のやり取りにとどまらず、円滑な
人間関係を築くためにコミュニケーションの基本と
なる行為です。
上手なあいさつをするためには3つのポイントを意識
するとよいでしょう。
1.視線を合わせる
2.明るい表情
3.はっきりと大きな声
プログラムで、ペアになりあいさつのロールプレイを
しました。「おはようございます」を1回目は感情を
込めずに無表情に、2回目は上記の3点を意識して
言いました。短い一言ですが受ける印象は大きく変わ
り、2回目の上手なあいさつの時には各ペアに笑顔が
見られました。
利用者さんが職場体験実習や面接で企業へ伺う機会が
ありますが、第一声のあいさつでその人の印象が決ま
ってしまうと言っても過言ではありません。あいさつ
を積極的に行う人は、「明るい」「礼儀正しい」「感じの
いい人だ」という印象を与えることができ、周囲の評価
も高まります。
また、あいさつをすることは、自分自身の心の状態にも
良い影響を与えます。明るい声で挨拶をすると、気持ち
も前向きになります。これは「ポジティブフィードバック
ループ」と呼ばれる心理的な効果で、良い行動が自分の
心にも良い影響を与えるのです。
自分も周囲も元気にできる、いいあいさつをしましょう。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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