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話したいこと

話すべきか 話さざるべきか

「話す」という行為には、自分の中にあるものを「手放す」効果が
あるとも言われ、誰かに話すことで気持ちがスッキリすることも
あります。けれど、場合によっては話すことでモヤモヤがぶり返す
こともあるのです

 

話すことは基本的には良い事だと思います。相手がいない場合には
「書き出す」という手段も話すことに似たような効果があります。
ただし、すでに気持ちが落ち着いている場合はわざわざ蒸し返さない
ほうが良いこともあるのです。

 


一度消化しかけたネガティブな感情を再度口に出すことで、イライラの

火種が再燃してしまうことがあります。
そういう意味では、「話すこと=ストレス発散」とは限らないのです。

 

では、どんな時に話すべきで、どんな時に控えたほうが良いのでしょう。
こればかりは前もって完全に判断するのは難しいですよね。話してみて
気づくこともありますし、逆に話してみて良かったと感じることもあるからです。
つまり、「その時の自分の気持ちの状態」と「話すタイミング」がカギなのです。

 

嫌な出来事に対する感情も、時間が経てば自然と落ち着いてきます。
だからこそ、イライラが寝つきかけているときにわざわざ起こす
必要はないのです。

 

自分の中で消化できたなと思えるなら、敢えて口に出さなくても
問題はありません。話すかどうかを選ぶうえで「今はそのタイミ
ングかどうか?」を自分に問いかけてみるとよいでしょう。

 

話すことそのものが悪いわけではないと最後に強調しておきます。

 

話した方がよいことも、もちろんたくさんあります。ただ、「どんな
タイミングで、どんな気持ちで話すか」によって、その効果は大きく
変わるということを、覚えておいてくださいね。くださいね。

 



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