この頃、発達障害という言葉や概要が
多くの人に認識されていると感じます。
理解が進んでいるという良い面もあり、
反対に軽んじて受け止められやすい面もあります。
ASDだからこだわりが強い
ADHDだから落ち着きがない
確かに、発達障害の代表的な特性はあります。
しかし、今までたくさんの方と関わってきましたが
同じ障害名でも、同じ性格の人はいませんでした。
似た傾向の人はいますが、
症状が強く現れるキッカケや対処法
必要な声掛けも人それぞれです。
自分自身のことも「私はASDだから~」など
障害特性だけで理解しようとしている方もいます。
障害の理解を深めるというのは、
たくさんの知識を蓄えることではありません。
発した言葉に傷つきやすい人がいるかもしれない。
自分の考えを理解できない人もいるかもしれない。
この人に合った対処法があるのではないだろうか。
いろいろな可能性に目を向けられるような
選択肢を広げることではないでしょうか。
そして自分自身も「障害だから」と
障害を恨んではいけません。
障害はあくまでも特性の傾向で、
個性とは全くの別ものです。
周囲の人や自分のことを
障害だけで判断しないでほしいと思います。
個性を大切にしてください。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~