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アサーティブな伝え方

アサーションのプログラムで、自分も相手も大切にした
自己表現について学びました。

自己表現は主に以下の3つのパターンに分けられます。
・攻撃的:相手の気持ちを無視・軽視して、自分の意見や考えを押し付ける。ジャイアンタイプ。
・非主張的:自分の意見を言わない。言っても相手に伝わらない。のび太タイプ。
・アサーティブ:自己表現がバランスよく理想的。しずかちゃんタイプ。


自分のタイプを知るために質問に答えてもらったところ
「非主張的」タイプの人が
多かったのですが、「言わな
かった、伝わらなかった」不満が自分に向かえばうつに
なり、相手への怒りになればキレることに繋がります。
そうならないために「相手も自分も大切にした」アサーティブな伝え方が大切なのです。

プログラムでは「午前中は仕事が忙しくて疲れたので、お昼休憩は1人でゆっくりしたいが、
先輩から話しか
けられた」、「体調を整えてゆっくり就活を進めていこうと支援員と
話したばかりなのに、親から早く就職し
なさいと言われた」など、実際にありそうな状況で
相手にアサーティブに伝えるにはどう言ったらいいかを各自で考え、共有しました。

共有することによって、ほかの人の伝え方を知ることが
でき、参考になったとの感想が多く聞かれました。

アサーティブな言い方は、絶対的な正解があるわけではありません。
自分ではアサーティブに伝えられたと思っ
ても、相手がそう受け取ってくれない
場合もあるかもし
れません。

アサーションはその場をうまくやり過ごすテクニックではなく、
「自分の言いたいことを大切にして表現する」と
同時に「相手が伝えたいことも
大切にして理解しようと
する」コミュニケーションです。

お互いを理解しようと意識してみる、この心構えをぜひ大切にしてほしいと思います。

 


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