誰かに何かをしてもらったとき、「ありがとう」と思っていたはず
なのに、いつの間にかそれが当たり前になっていくことは
ありませんか?
人は満たされた瞬間にその状態を基準にする性質があります。
その基準をもとに、さらに上の期待や要求を抱くようになるのです。
最初は喜ばれていた行動も、次第に「やって当たり前」になって
しまうと、相手はプレッシャーを感じるようになります。期待が
プレッシャーに変わると関係はどんどん息苦しくなり、自分自身も
満たされないことに不満を感じるように。
まさに、ストレスの悪循環が始まってしまうのです。
この悪循環を防ぐためには、「してもらったこと」への感謝を忘れない
こと。そして、「もっと」を求める前に今の幸せにしっかり目をむける。
感謝は、相手の心を軽くして、自分の心にも余裕を持つことができます。
「ここまでしてくれてありがたい」という視点を持つこと。それだけで
人間関係はグッと温かく、心地よいものになります。満たされるよりも
満たされていることに気が付くことこそ、豊かさなのです。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~