不規則な生活や寝不足、仕事や対人関係のストレスなどにより、
自律神経が乱れると自律神経失調症を患う可能性があります。
自律神経失調症は心身症状にはっきりとした疾患が見当たらない場合に
診断されることが多く、一度患うとつらい症状が長引くこともあるため、
日ごろから予防を心がけることが大切です。
普段からできる自律神経の乱れを予防する生活習慣について
今回は、考えてみたいと思います。
職場では、プレッシャーを感じたり対人関係でモヤモヤしたり
することが誰でもあります。
特に繊細な人であれば、ネガティブな感情を家に帰っても
引きずってしまう…ということも少なくないと思います。
特にこちらに落ち度がないにもかかわらず、
理不尽な対応をされた場合には、心が折れてしまうこともしばしば。
そんな時にこそ、していただきたいことがいくつかあります。
❶紙に書いて整理してみる
「いきなり怒鳴られた」「全く話を聞いてもらえなかった」
「人格を否定されるようなことを言われた」などは、決して看過できることではありません。
しかし、どんな場合でも「もしかしたら自分が悪かったのでは?」
とまずは自分を責めてしまう人もいます。
決して自分が悪くないのに、自分に落ち度があるととらえてしまうため、
心身に負荷がかかりやすく自律神経は乱れやすいと言えます。
イヤな目にあったら、まずは客観的にその時の状況をとらえ、
紙に書いたり、パソコンに打ち出したりしてみましょう。
事実が固まったら、そこに自身の感情を書き足してみましょう。
自分に落ち度はなく、何に対してモヤモヤしているかが見えてくるハズです。
❷お風呂に入って湯船につかる
暑い日でも40のお湯に10分程度の全身浴をしてみる。
全身をしっかりと温めることで、緊張して凝り固まった筋肉がほぐれ、
リラックス効果が高まります。
他にも疲労回復や血行改善、免疫力アップが期待できます。
特に夏場は屋外と屋内の極端な温度差で疲れが溜まりやすく、
夏バテや不眠症で体調を崩してしまいがちです。
毎日の入浴で心も体もしっかりとリフレッシュさせ、健康維持に努めましょう。
❸軽い運動をする
夕食直後を避け、手軽な運動を30分程度してみる。
食事で摂取した糖質をエネルギーへ変換させ、血糖値の上昇を抑えることができます。
また、運動後の疲労感と体温上昇により睡眠の質を高める効果も期待できます。
軽い運動はストレスによる免疫低下を防ぐこともでき、
自律神経のバランスを整えてくれる役割を果たしてくれるハズです。
自律神経失調症を予防するには、
日ごろの習慣が悪影響になっていないかどうか、
振り返ってみましょう。
「なんとなくしんどい」と感じたら、自身の生活習慣を正す心がけが大切です!
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