障がい者雇用をしている企業の説明会や職場実習に参加
すると、企業が求める人物像として、「自己発信できる人」
という言葉をよく聞きます。
ここでいう「自己発信できる人」とは、体調が悪い時や業務
上の悩みなどを自分から相談できることを表しています。
責任感が強く真面目な人は、“こんなことを相談したら迷惑
になるのでは…”と相手に遠慮してしまう場合がありますが、
SOSを出せずに我慢した結果、体調を大きく崩してしまう
こともあります。
また、“障がい者雇用なんだから、周りの人には自分を気に
かけて察して欲しい”と考える人もいるかもしれません。
でも、どのくらい体調が悪いのか、どんなことで困っている
のかは自分にしかわかりませんし、相手にそれを求めても
正確に察することはできません。
自分の状態に気付き、適切に発信する力を身につけることは、
安定して長く働くために必要不可欠なスキルです。
JoBridge飯田橋では、自分がどういう状況でストレスを感じる
のか、ストレスを感じるとどういう症状が出るのかといった
自己理解をしっかり行い、その上で、仕事をする上での自分の
得意なこと・不得手なこと、自分でできる工夫や配慮事項なども
考えて「プロフィールカード」を作成します。
この「プロフィールカード」は面接の際にも役立ちますが、働き
始めてからも自己発信する際に参考にできると思います。
どう伝えるかも含め、様々なトレーニングができるプログラムが
たくさんありますので、ぜひ見学・体験にいらしてください。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~