コミュケーションプログラムの中で、カードゲームを行いました。
『クモノイト』というゲームは、価値観のズレを楽しむ
コミュニケーションゲームです。1~100の数字が書かれたカードを1人1枚配布し、
お題に沿った表現で、自分のカードの数字を直接言わずに表現し合います。
その後はみんなで会話をしながら、数字が小さい順になるようにカードを出し切る
協力型のゲームで、どれだけ皆が想像しやすい言葉で表現できるかが大事なポイントです。
「生き物の大きさ」など、考えやすいお題もありますが、「おにぎりの具の人気」では、
“昆布がその数字?!”など、価値観のズレが出て面白かったです。
『はぁって言うゲーム』は、声と表情だけでお題を表現するゲームです。
「はぁ」というお題では、
・力をためる「はぁ」
・ぼうぜんの「はぁ」
・なんで?の「はぁ」などを各自が表現していきます。
ジェスチャーは禁止のため、短い一言を演じる難しさがあり、
うまく伝わって全員が正解してくれた時は、かなりの達成感があります。
“この人ならこう表現しそう”と、相手の普段の様子から想像して考えました、
という上級者もいました。
会話中の空気や微妙な表情、声のトーンなどを理解することが難しかったり、
自分の発言が相手にどう思われるか気になって、なかなか発言できない…と
いう方もいらっしゃいますが、カードゲームは年代や性別を問わずに楽しめ、
ゲームを進めていく中で、自然な会話や笑顔も生まれます。
みなさん和気藹々と楽しくやり取りすることができ、
楽しいプログラムになりました。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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