気遣いができるって素敵ですよね。
しかし、気遣いのつもりが「おせっかい」に
なってしまう可能性があります。
アドバイスしたり、励ましたり、
受け取る人の全員が嬉しいかはわかりません。
放っておいてほしい、1人で考えていたい、
何もしないであげることが気遣いだったりもします。
では、気遣いではなく「おせっかい」になってしまうのは
何が原因なのでしょうか。
それはズバリ!
「自分本位になっている」ことです。
「気が利く人に見られたいから親切にする」
「○○してあげた」
など好意の押し付けになってしまうことがあります。
さらには、自分のした行動に対して感謝を求めていませんか。
感謝は自らがするものであって、相手に求めるものではありません。
果たして相手に求められたことなのか、ふり返ってみましょう。
本当に相手のためにした行為であれば、
見える形かはわかりませんが、きっと感謝は返ってきます。
相手の役に立ちたいという気持ちはとても大事です。
しかし、「こうすれば絶対に喜ぶだろう」と
自分の価値観の押し付けにならないようにしましょう。
ましてや、相手の価値観を否定してしまうような助言は
迷惑なだけでなく、相手を傷つけてしまいます。
「おせっかい」になりがちな人は、
自分のことを顧みず他人に尽くしすぎる傾向にあります。
困っている人が放っておけず手伝った結果、
自分が疲労で仕事に穴をあける、なんてことありませんか。
手を差し伸べる優しさはあっても、
自己管理不足で周りに迷惑をかける可能性があります。
さらに、他人が気になるあまり、
根掘り葉掘り情報収集してしまい、
相手が話したくないことまで聞き出そうとすることも
迷惑に繋がってしまいます。
自分本位な気遣いか、
相手本位な気遣いか、いま一度立ち返って
お互い気持ちの良いコミュニケーションを目指しましょう。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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