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4つの口ぐせ

「自己肯定感」・・・
実際のところ、このことばについての誤解が多すぎるーー。
『口ぐせで人生は決まる』(中島 輝 著、きずな出版)の著者は
そう述べています。
 
 
 
そうすると、自己肯定感とはなんなのでしょうか?
 
 
 
著者によればそれは、「免疫力」のようなものだと。
人間のからだには、怪我などで負った傷が自然治癒する
仕組みがありますが、同じように人のこころにも免疫力が
あるというのです。
 
 
 
だから、こころが傷を負っても自然治癒させることが
できるということ。
 
 
 
そして、心の免疫力を高めるためには、
「ことばの食習慣」を改善していくことが大切なのだと。
 
 
 
そうすれば、自己肯定感は回復していくということです。
しかし、そもそも「ことばの食習慣」とは何でしょう?
 
 
 
「たったそれだけのことで?」と思われるかもしれませんが、
口ぐせを変えるだけで、必ずこころの免疫力は上がっていくのだ
と著者は断言しています。
 
 
 
それは本当の自己肯定感が手に入るということもあり、
つまりはそれほど、口ぐせの持つ力は大きいということのようです。
 
 
 
こうした考え方を軸とした本書に「身につけたい4つの口ぐせ」が
あると書かれています。
 
 
 
①「肯定語を多用する」
②「“かもしれない”をつけ足す」
③「アファメーションを習慣化する」
④「にこやかに声を響かせる」
 
 
 
その中でも、私は、②「“かもしれない”をつけ足す」が
関心を持ったので説明したいと思います。
 
 
 
肯定語を多用しようと意識したとしても、
それはなかなか難しくもあります。
  
  
 
とっさに、「でも……」「ムリだ……」というような
否定語が顔を出してしまうというケースも少なくないからです。
 
 
 
そんなときに言ってほしいのが、「かもしれない」という言葉です。
「できない……」の後に「かもしれない」。
「もうムリ……」の後に「かもしれない」。
 
 
 
こうやって、否定語を言ってしまった後に、
「かもしれない」をつけ加えるのです。
 
 
 
否定に「かも」をつけ足すことで、再解釈の余地が生まれます。
他の可能性もあることを意識できるようになります。と筆者は言う。
 
 
 
そうなれば意識が自然と、
「この方法はムリだったけれど、ほかの方法があるかもしれない」
というように、行き止まりの道を迂回する方法を探し始める。
 
 
 
これは心理療法の現場で使われている「脱フュージョン」という
テクニックなのだそうです。
 
 
 
私もこの技を使って、自己肯定感を増したいと思う。


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