心身のバランスを安定させるポイントとして、
「自律神経を上手に切り替えること」が重要で
あることは、何度かお伝えしてきました。
心身に過度なストレスがかかった状態が長く続くと、
その反動で、あるとき心と身体がシャットダウンする
ことがあります。
すると、激しい落ち込みを感じたり、まったく動けなく
なってしまったりします。
心身のバランスが崩れた時は、意識的に心と体をオフにし
何もしない時間が必要です。
しかし責任感が強い人や、体力があって無理しがちしかし、
他人から認められる仕事をしなければ存在価値が無いと感じ
頑張ってしまう人は、「何もしない」自分を受け入れるのが
苦手なケースが多いようです。
休みたい気持ちとは裏腹に活動してしまうとき、
そこには過去の経験に紐づくトラウマや不安が
存在していませんか?
心の声を聞くと、どういう思いが自分を動かしているかが、
見えてくる気がします。
「何もしない自分」を受け入れがたかったり、不安に
思ったりするのは、その人自身の思い込みに基づく
セルフイメージや何かしらの信念があるからでは
ないでしょうか。
休まないと限界とわかっていても、何もしないことによる
不快感や不安感、罪悪感があると体が動いてしまいますよね。
休もう休もうと考えるだけでは現状を変えることはできません。
セルフイメージが生んだ自分を縛るルールを知り、心を
紐解きながら、少しずつそのルールから自分を解放して
いきましょう。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~