「イチゴ」と声に出してみてください。
あなたの頭の中にはイチゴのイメージが出てきませんか?
私たちの脳は、言葉を受け取り、そのイメージを出す機能があります。
「自分はダメな人間だ」「まわりより劣っている」
と思うだけで不安が大きくなり、
新しいことにチャレンジしたり、明るく生きることが難しくなります。
ありのままの自分を肯定する感覚のことを
「自己肯定感」と言います。
1990年代に生まれた比較的新しい言葉でだそうです。
自己肯定感は、
他人と比べたりせずに、自らをかけがいのない存在として認め、
前向きに生きていくために大切な感覚です。
自己肯定感が低いとどうなるか?
「人間関係をうまく築けない」
「職場や学校での評価が得られにくい」
「精神的な問題・病気につながる」
と良いことはありません。
では、自己肯定感を高めるにはどうすればいいでしょうか?
自己肯定感を高める言葉を
声に出して言ってみる、心の中で思い描いてみるのです。
ここでは、自己肯定感が高い人の共通する「3つの口癖」を教えます。
「大丈夫、なんとかなる」
「〇〇で幸せだな~」
「ここまで成長できた」
あなたが大ピンチになった状況を想像してみてください。
「大丈夫、なんとかなる」と声をかけた瞬間、
私たちの脳は“なんとかしよう”と解決策を探し始めます。
「ご飯が美味しい、幸せだな」
「コーヒーの香りがいい香り、幸せだな」
「布団があったかい、幸せだな」
些細な事でも「幸せだな~」と自分の幸せを味わうことで、
今日も幸せだ、私の人生は恵まれている、
自分はツイている人間だと実感できるようになります。
自分のダメなところばかり見ていては、
自己肯定感を高めることはできません。
私たちは大人になってからも一生を通して様々な経験をして、
日々成長しています。
失敗や思い通りにならないことも、大切な経験で学びや成長の一部なのは、
まぎれもない事実です。
だから何かあっても
「また成長できた」「ここまで成長できた」「また成長できる」
と実感し、あなたののびしろを伸ばしてあげましょう!
自分に掛ける言葉で自己肯定感は確実に高まります。
人からもらおうとするのではなく、“自分でしてあげている”のがポイントです。
言葉がけはいつでも自分で変えられます。
一度、試してください。
動いた分、新しい自分になる!
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