トレーニング

インバスケット❶

インバスケットとは、
まだ決裁がされていない書類が入った
「未処理箱」を意味します。
 
 
 
未開封のメールが溜まった受信箱をイメージすると
分かりやすいでしょう。
 

 
制限された時間内に主人公の立場になりきり、
お客様からのクレームや部下からの相談など、
どの職場でも起こりうるような案件を、
 
 
 
的確に、かつ迅速に、精度高く処理を行うことが
できるのかを測るシミュレーション演習です。
 
 
 
次のステップに進んでから“失敗”するのではなく、
シミュレーションの中で、次位職に求められる
スキルや能力を“模擬体験”しながら“測定”することが出来る。
 
 
 
そのため、昇格試験や人事考課に導入されているのです
 
 
 
インバスケットには「正解」はありません。
 
 
 
「正解」とは、“結果”に対する評価のため、
状況によっては「良い判断」だったのか、
「悪い判断」だったのか、判定しづらいためです。
 
 
 
このため、インバスケットでは“判断の結果”ではなく、
“判断に至るまでの経緯(プロセス)”を測定しています。
 
 
 
経緯(プロセス)を見れば、
途中のどの部分を改善すれば良いのかがわかり、
改善につなげることができます。
 
 
 
つまり「どういった結果を出したか」ではなく
「どのようにして結果を導いたか」が重要なのです。
 
 
 
インバスケットでトレーニングをすることで、
得られる効果が4つあります。
 
 
 
1.優先順位設定力の向上
2.問題解決力の向上
3.洞察力の向上
4.判断に自信が付く
  
 
 
最近は、新人研修でも導入されているものです。
これから社会に出る方へは大切なものなので
是非とも知っておいてもらいたいツールです。


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