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JoBridge飯田橋では、
ビジネスの実践スキルにつながる
プログラムを提供しており、
その1つに「ファシリテーション」があります。
 
 
 
ファシリテーションとは、
ざっくり言うと会議の議事進行ですが、ただの司会ではなく、
参加者が意見を言いやすいよう場を活性化したり、
わかりにくい発言内容を言い換えたりと、グループの合意形成を
促進するため
一連の行動をさします。
 
 

 
私はJoBridge飯田橋に来る前、
一般企業で12年以上働いていましたが、
その中で重視されたスキルの1つがファシリテーションでした。
 
 
 
会議をうまく進行できれば、
関係者から的確なサポートや有効なアイデアもらえますし、
認識の齟齬が生じにくく、時間も節約できます。
 
 
 
そして、「あの人とは仕事がやりやすい」
という印象を持たれますので、
ビジネスにおける大きな武器となります。
 
 
 
当時、会社の上司や先輩の中には、
鮮やかなファシリテーションを
展開する方々がいて、その手腕を盗んだり、
こっそりビジネス書を読んだりして、
自分が主催する会議に備えたものでした。
 
 
 
とはいえ、障害者の就労移行支援トレーニングにおいて、
このようなスキルが必要とは考えていませんでした。
しかし、利用者同士で話し合うという経験は重要なので、
その種のプログラムは多くあります。
 
 
 
その中で、いつまで経っても合意に至らないことや、
全く意見がでないこと、話の流れがあらぬ方向に
向かうことなどが多々ありました。
 
 
 
始めのうち、そういう事が苦手な人が来る
ところだから仕方がないと考えていました。
でも、そうではなく、
有意義な会議の経験がないことが原因でした。
私のように、デキる先輩たちから手腕を
盗む機会が無かったのです。
 
 
 
そこで、「ファシリテーション」の
プログラム(全4回)を企画しました。
 
内容は
1)会議の基本知識
  …アジェンダ、ゴール設定、開始・終了時のコメント
2)アイデアを出す方法
  …ブレーンストーミング、ポストイットなど
3)アイデアをまとめる方法
  …グルーピング、スコアリングなど
4)議事録の書き方
 

 
という構成です。
プログラムの中で、疑似会議を行いながら、
「話し合って合意形成するとはどういうことか」を
体感的に学んでいきます。

 
 
 
全員がこのプログラムを経験することによって、
利用者同士の話し合いが円滑に進むようになりました。
 
 
 
また、相手の意見を尊重することと、
自分が反対意見を表明することは同時に成立し、
相手を攻撃することにはならないという共通理解が生まれ、
日常的なコミュニケーションにおいても
率直でアサーティブな表現が増えました。
 
 
 
こう書くと、何やら難しいことのように
感じるかもしれませんが、実際にはワイワイ楽しみながら、
好き勝手な意見を出し合って疑似会議をします。
こういうプログラムを通して、
利用者同士の相互理解やコミュニケーションが
深まっていきます。
 
 
 
今後も、就職後に役立つ実践的な
プログラムをたくさん提供していきます。

 
 


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