こんにちは。
JoBridge飯田橋の佐藤です。
先日ビジネス系プログラム「面接官になる」
を実施しました。
その名の通り、
利用者が面接官と受け答えをする人の
二役に分かれて面接練習をするプログラムです。
このプログラムを受ける最大のメリットは、
面接官の気持ちを知ることです。
評価側が知りたい情報を漏れなく
聞くためにスムーズなやり取りが必要です。
限られた時間の中で、
話が脱線したり冗長になってしまうと
評価の土台に立つことができません。
その時間の制約から来る焦りを
肌で感じることができる良い機会です。
前置きが長くなってしまい結論が
わかりにくくなってしまったり、
話の前後関係がチグハグだったり
色々な相手に伝わらないパターンがありました。
プログラムの中で何度も口にしていた
面接官に消化不良を起こさせないという言葉。
相手に伝わる且つ相手が知りたいことを
しっかり情報提供することが面接の鍵です。
発達障害の特性として
相手の意図を組むのが苦手な方もいます。
そういう方は
「なぜこの質問をしたんだろう?」
と自分に問いかけてみてください。
自分が答えにつまってしまった質問でも
質問集にあるものでも構いません。
たとえば、
就労移行支援への通所頻度についての質問は
「安定して勤務してくれるだろうか?」
という相手の知りたい気持ちが隠れています。
字面だけだとわかりにくいですが、
「なぜ?」と問いかけることで
その質問の意図を知ることができます。
質問の意図を知ると、
相手が何を求めているかわかるので、
イレギュラーな質問にも強くなります。
面接官の気持ちを知った上で、
ぜひ質問の意図を知る作業をやってみてください!
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~