大人になってからでも、
日々、親との関係に悩んでいる方がいます。
一番身近な存在だからこそ、
支えになることもあれば、
傷つけ合うこともあるのが親子関係です。
また、人間関係がうまくいかない、生きづらいと
感じる場合、親子関係に原因があることがあります。
人間関係のベースは、幼少期に形成されます。
親に愛され、認められようと行動し、
おとなしくしていると親がかまってくれる、
などのやりとりを通してスキルを身につけるのです。
この人間関係のベースがおかしかったり、
ずれていたりすると、大人になって
人間関係がうまくいかなくなることがあります。
親子関係の問題は、もう取り返しのつかないことでしょうか。
そんなことはありません。
今からでも、自分の人生を取り戻すことはできます。
過去は変えられないけれど、
今できることを始めてみませんか?
①物理的な距離を置く
親に連絡したり、会う頻度を減らしたり、
物理的に距離を置いてみましょう。
電話がかかってきても、毎回は出ずに、
自分の都合でかけ直すだけでも、関係性は変わります。
②親の言葉を検証する
親から「気が利かない」など否定されてきた人は、
その言葉が事実なのか客観視してみましょう。
いつ、どこで、どんなときに言われたのか。
本当にそうなのか、思い出してください。
紙に書き出すと、客観視しやすくなります。
③親のルールを捨てる
親からの「やるべき」にとらわれている人は、
紙に「やるべきこと」と「自分がやりたいこと」
を書き出しましょう。
その2つが一致していれば、それをやりましょう。
④自分なりの言葉に変える
親の口癖がつい出てしまい、
自己嫌悪に陥る人は、違う言葉で言い直しましょう。
「ああ疲れた」は「ああ頑張った」に。
日頃の口癖を変えるだけでも、生き方が変わります。
今からでも遅くありません。
変わりたいと思うのなら、
できることから変えていきませんか?
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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