想うこと

大学の発達支援

JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
先日、A大学へ訪問したことだった。
大学内に発達障害の方がいると発覚した際に、
就労支援しかしてくれないのか?と

 

私は何を支援するのかと思った。大学側に聞いてみると、
発達障害の学生は、卒業するのも一苦労で単位を落としやすい。と

 
 
原因としては、授業内容を録音して聞き直す
ことも多くあり、授業内容を理解するのに時間が掛かるそうだ。

 

 
そして、レポートを提出する際にも、事柄をすべて書いてしまい、
上手く要約できないもしくは納期を守れない。
といった授業を受ける上でのサポートが必要となる。

 
 
現にJoBridge飯田橋に通所している大学生も
中間テストがあるから1週間休むとか、
レポート作成したいので1週間休むとかある。
 
 
本人にとって、就職するのも大事だが、“卒業”することが大前提である。
そのため、一般の就労移行支援では行わない「学習支援」を行いたいと思っている。

 
 
それは、学習塾のように勉強を教えるのではない。
授業で指示を受けたものに対して、納期を守る力(見積もり力)、考える力、
まとめる(要約)する力を養っていくのである。
 
 
実際、仕事の上でも、業務指示に対して分からず、
じっと考えて固まるのでは、企業は困ってしまう。
なので、就労移行支援の一環として「学習支援」をやってみようと思っている。





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就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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