JoBridge飯田橋の渡部です。
11月になり、新卒生は、内定が決まらず、
焦りの色をあらわにしてきた。
それは、新卒用のハローワーク求人が少ないことにも起因している。
先日、障害者新卒応援ハローワークの方と話をしたとき、
年間で障害者新卒採用の求人数は約40~50社だそうだ。
それはコロナの影響は関係ないようである。
年間50件しか求人票がないというのは、とても少ない。
通常の障害者雇用の求人票(中途採用)は年間、何千件ある。
いかに企業が障害者の新卒採用をしないかがわかる。
それはなぜか?
企業は、障害者雇用に対して、あまり学歴を気にしない。
むしろ、スキルおよび経験値を重視するからである。
そう、即戦力を求めているからである。
中途採用の一般的な障害者求人に応募したいばあい、
1月からの求人票ならば、エントリーできる。
これは、ハローワークから企業に払われる助成金制度の問題である。
悲しいかな、企業もSDG’sは考えて社会的貢献をアピールする
しかし、上記で述べたように、即戦力を求める。
経営的には、仕方のないことだが、本来の社会貢献とは
程遠いと私は思う。
自己理解できていない、ビジネスマナーも知らない
学生を社会人にする気はないのか?
一般学生と障害学生との違いをむしろ企業に問い正したい。
もし、「面倒くさい。」とのニュアンスを企業がかもし出して来たら
それはとても社会問題に発展すると私は感じている。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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