嫌なことがあると、
周りに怒りの矛先が向いたり、
文句を言いたくなったりしますよね。
冷静に振り返ってみると、
自分の怒りが理不尽だったなと
認知の歪みを実感することがあります。
認知は、これまで自分が体験してきたことが
積み重なって形成されていくものです。
だから、認知が歪むこと自体は
悪いことじゃないのかなと思います。
ただ、認知が歪んだままでは何も変わりません。
どんなに相手にムカついても、
自分に対して失望していても、
何もしなければそのまま。
「じゃあどうする?」と
自分に問いかけてみてほしいのです。
相手を見返せるような行動をしようとか、
自分が変われるように動いてみようとか、
現状を変える行動をしてみませんか?
その結果は望み通りになるかはわかりません。

でも、何もしなければ今のまま。
行動すれば、「行動した」という成果が伴います。
ここで大事なのは、「自分が変わること」。
相手を変えようとすることとは違います。
相手を陥れるとか、周りに注意してもらうとか、
それでは自分自身の変化にはなりません。
いつも行かない道を歩いてみる。
新しいコミュニティに入ってみる。
普段より口角をあげてみる。
それくらいの行動でも充分です。
相手のせいでも、自分のせいでも、
うまくいかないことがあるならば
自分ができることはないかと考えてみましょう。

動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~